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メインコンテンツにスキップ グローバルメニューにスキップ | フッターにスキップ メニューボタン 対象者別 ">入学希望の方">卒業生の方">地域・一般の方">企業・メディアの方">在学生">教職員 探す アクセス Language JP EN TOPニュース・イベント【研究発表】沖縄で発見!巣穴からカタツムリを襲う待ち伏せハンター! ~謎めいた大型甲虫サカグチオオヒラタコメツキの驚くべき幼虫期を解明~https://www.tmu.ac.jp/news/topics/36374.html 2024.01.30 【研究発表】沖縄で発見!巣穴からカタツムリを襲う待ち伏せハンター! ~謎めいた大型甲虫サカグチオオヒラタコメツキの驚くべき幼虫期を解明~ 報道発表 1 概要  東京都立大学都市環境科学研究科の佐藤臨特任研究員、同理学研究科の山田藍生特任研究員、ふじのくに地球環境史ミュージアムの岡宮久規主任研究員のグループは、琉球列島において、カタツムリを捕食する特異なコメツキムシ科昆虫の幼虫を発見し、詳しい生態が不明であったサカグチオオヒラタコメツキであることを突き止めました。この幼虫は地面に掘った巣穴を利用し、カタツムリの軟体部を引きずりだして捕食していました。巣穴を利用したカタツムリ捕食者はこれまで報告がなく、世界初の発見です。カタツムリ捕食者とカタツムリの間にはユニークな共進化関係がしばしば見られることから、本種を利用した進化研究の展開が期待できます。また、今回の発見は、生物多様性の宝庫である琉球列島には未知の自然史発見が未だ数多く眠っていることを示す成果といえます。  本研究成果は、1月30日に米国生態学会が刊行する国際誌「Ecology」にオンライン掲載されました。 2 ポイント 琉球列島において、地中の巣穴で待ち伏せしてカタツムリを捕食する奇妙なコメツキムシ科の幼虫を発見した。この幼虫を羽化させたところ、生態が未知だったサカグチオオヒラタコメツキであることが判明した。 巣穴を利用したカタツムリの捕食者はこれまで報告がなく、世界初の発見である。本種を含むAnthracalaus属は全ての種で幼虫期が未知であり、今回の発見を機にこのグループの生態の解明、進化研究への展開が期待できる。 琉球列島の生物相のユニークさを示す発見であり、当地域における自然史研究や基礎調査の重要性を強調する成果である。 3 研究の背景  多くの捕食者にとって、硬い殻の中に柔らかな軟体部を隠し持つカタツムリは手強くも魅力的なエサ資源です。このため、一部の捕食者はカタツムリの防御を突破するための様々な形質を進化させてきました。例えば、オサムシの仲間であるマイマイカブリは細長く伸びた頭部を殻の中に突っ込んで軟体部を捕食します。陸生ホタルの幼虫は腹部の吸盤で殻に取りつき、カタツムリを襲います。セダカヘビの仲間は左右非対称の顎を巧みに使い、殻から軟体部を引きだします。これに対してカタツムリも泡状の粘液を噴出する、殻を振る、尾部を自切するなど様々な方法で捕食者に対抗します。このように、カタツムリ捕食者とカタツムリの間にはユニークな共進化関係があり、古くから進化研究の有用なモデルとして扱われてきました。新たなカタツムリ捕食者の発見は進化研究に魅力的なモデルを提供するかもしれません。 4 研究の詳細  琉球列島は日本でも特に固有種が多く種多様性が高い地域であり、未だに詳しい生態がわかっていない生物種が数多くいます。その一方で、多くの種が絶滅の危機に瀕していることから、生態はおろかその存在すら明らかになる前に絶滅してしまう懸念があります。研究グループは、かかる問題意識のもと琉球列島での調査研究を進めています。その調査中に、不自然な形で並んだカタツムリ(シュリマイマイ類、オキナワウスカワマイマイ)の殻を複数発見しました(図1A)。カタツムリはいずれも地面に開いた小さな穴に軟体部を引き込まれて死んでいました(図1B)。この穴は地下に向かって垂直に15センチメートルほど伸びており、穴の底からは正体不明のコメツキムシ科幼虫が見つかりました(図1C)。 図1 調査中に発見されたシュリマイマイ類の死骸(A)。シュリマイマイ類の軟体部は地面に開いた穴(赤矢印)に引き込まれていた(B)。穴の中から発見されたコメツキムシ科幼虫(C)。  この幼虫を持ち帰って羽化させたところ、サカグチオオヒラタコメツキ(学名:Anthracalaus sakaguchii)という種であることが判明しました(図2)。この種は、沖縄諸島から八重山列島に固有な大型のコメツキムシで、新種として記載されてから90年以上経つものの、これまで幼虫が発見されたことがなく、その生態は謎に包まれていました。また、サカグチオオヒラタコメツキを含むAnthracalaus属は北米と東南アジア、オーストラリアなどから17種が知られていますが、全ての種において幼虫期が不明であり、今回の発見は属レベルで生態がわかっていなかった種の幼虫期が明らかになるという快挙でした。 図2 飼育下で蛹化し(A)、その後羽化したサカグチオオヒラタコメツキの雌成虫(B)。  飼育下で捕食行動を詳細に観察したところ、幼虫は巣穴の入り口で待ち伏せし、上を通りかかったカタツムリに咬みつくと軟体部のみを巣穴に引き込んで捕食していました(図3)。カタツムリは捕食者に襲われると殻を振って応戦しますが、無防備な下側から軟体部に咬みつかれることで全く抵抗できないまま捕食されていました。また、巣穴の入り口に殻が引っかかることで、幼虫は効率よく軟体部を引きずり出して捕食することができます。貝食性のコメツキムシは海外から報告があるものの、国内での発見は初であり、巣穴を利用してカタツムリを襲うというユニークな捕食方法は他の生物でも例がなく世界で初めての報告です。 図3 シュリマイマイを捕食するサカグチオオヒラタコメツキの幼虫。 5 研究の意義と波及効果  カタツムリ捕食者とカタツムリが織りなす攻防は、進化生物学に多くの洞察を与えてきました。巣穴を利用して巧みにカタツムリを狩るサカグチオオヒラタコメツキ幼虫の行動は他に類を見ないものであり、被食者の防御を捕食者がどう突破するのかという進化生物学の問いに新たな答えを提供してくれる発見です。幼虫がカタツムリ専食なのかはまだわかっていませんが、野外での観察中にもカタツムリが何度も捕食されていたことや、飼育下で幼虫がカタツムリを的確に攻撃していたことなどから、カタツムリへの依存度は高いと考えています。また、興味深いことに、幼虫の巣穴にカタツムリが自ら向かっていくような行動が観察されており、幼虫は何らかの方法でカタツムリを誘引している可能性があります。今後も調査研究を続けることで興味深い発見が得られると期待しています。 6 論文著者のコメント  世界的に見てもユニークな生態の昆虫が琉球列島にいたという今回の発見は、日本の生物多様性の奥深さを再認識させるものです。一方で、琉球列島に生息する固有種の多くは環境変化に伴って段々と姿を消しつつあります。カタツムリ類はその顕著な例で、開発による生息地の減少や外来種等の影響によって急速にその数を減らしています。カタツムリ類の急速な消失が、それらを餌とするサカグチオオヒラタコメツキのような肉食動物にも負の影響を与えていることは想像に難くありません。 本種に限らず、我々が認識しないうちに減少の一途を辿っている生物が他にも数多く存在すると予想されます。こうした生物の生態を一つ一つ明らかにし、その価値を発信していくことは、琉球列島の自然が有する固有性の再認識、ひいては生物多様性保全に寄与するものです。 ふじのくに地球環境史ミュージアム(静岡県静岡市駿河区大谷5762)では、今回の研究成果を紹介する特別展示を1月30日から開催します。詳細はミュージアムHPか下記問い合わせ先までご確認ください。 【論文情報】 <タイトル> Ambush hunter attacks land snails in its burrow: unique larval stage of the click beetle Anthracalaus sakaguchii <著者名> Nozomu Sato, Hisanori Okamiya, Aiki Yamada <雑誌名> Ecology <DOI> 10.1002/ECY.4245   7 問合せ先 (研究に関すること) 東京都立大学都市環境科学研究科 特任研究員佐藤 臨(さとう のぞむ)E-mail:&#x6c;&#x75;&#x63;&#x69;&#111;&#108;al&#x69;g&#104;&#116;&#115;@&#x67;m&#97;&#x69;&#x6c;&#46;&#x63;o&#109; ふじのくに地球環境史ミュージアム学芸課 主任研究員岡宮 久規(おかみや ひさのり)E-mail:h&#46;&#x6f;&#107;&#x61;&#109;&#105;&#x79;&#97;@g&#x6d;a&#105;&#x6c;.c&#111;&#x6d;   (大学に関すること) 東京都公立大学法人東京都立大学管理部 企画広報課 広報係TEL:042-677-1806 E-mail: &#105;n&#x66;&#x6f;&#x40;jm&#x6a;.&#116;&#109;&#x75;&#46;&#97;&#99;&#46;&#x6a;&#x70;   (展示に関すること) ふじのくに地球環境史ミュージアム企画総務課〒422-8017静岡県静岡市駿河区大谷5762TEL:054-260-7111 E-mail:&#109;&#x75;&#x73;&#101;&#x75;&#x6d;&#x2d;&#107;i&#x6b;&#97;&#107;&#x75;@&#112;&#x72;&#x65;&#102;.&#x73;&#x68;&#x69;&#122;&#117;&#111;k&#x61;.&#x6c;&#x67;.&#x6a;pHP:https://www.fujimu100.jp/   -- 報道発表資料(995KB)  元のページに戻る 最新のニュース 2024.05.29 お知らせ 【重要】2024年度前期 一般学生 授業料減免申請 追加申請受付について 2024.05.24 お知らせ 【研究発表】一度の激しい運動がその後の身体活動量と体温を下げ体重を増やしてしまう 2024.05.17 お知らせ 【研究発表】溶液と固体の状態で円偏光を発光するキラルな亜鉛錯体の開発に成功-溶液と個体とで円偏光の回転方向が反転 新たな発光デバイスへの応用に期待- 2024.05.16 お知らせ 【研究発表】過去77年間の小笠原諸島の植生変化を解明 -過去の人為的攪乱の履歴が、生態系の復元可能性に影響- 2024.05.13 お知らせ 【研究発表】電気を流し、室温強磁性を示す希土類酸化物を発見-スピントロニクス材料としての応用に期待- Page top 大学について学部・大学院教育の特長研究・産学公連携国際展開・留学学生生活・キャリア入試案内キャンパス・施設案内ニュース・イベントHOT TOPICS教員紹介 入学希望の方卒業生の方地域・一般の方企業・メディアの方在学生教職員 お問い合わせ関連リンクサイトマップサイトポリシープライバシーポリシーソーシャルメディアポリシーWEBマガジンメトロノワ調達・契約情報 ©2024 Tokyo Metropolitan Public University Corporation Follow Us都立大X都立大Channel Open/Close大学についてOpen/Close大学の目的・使命学長メッセージ学長メッセージ <メディア>TMU Vision 2030Open/Close大学概要沿革組織図センター・機構学生数教職員数学則・規則施設概要設置認可申請書等東京都立大学の評価活動について数字で見る東京都立大学動画で見る東京都立大学シンボルマーク大学の校歌Open/Close教育情報の公表大学の教育研究上の目的・3ポリシー教育の3つのポリシー(学部)教育の3つのポリシー(大学院)教育研究上の基本組織アセスメント・ポリシー大学院(専門職大学院を除く)の学位論文審査基準授業に関すること成績評価基準、卒業・修了認定基準等メディア掲載Open/Close学部・大学院人文社会学部法学部経済経営学部理学部都市環境学部システムデザイン学部健康福祉学部Open/Close大学院 研究科・専攻一覧人文科学研究科法学政治学研究科経営学研究科理学研究科都市環境科学研究科システムデザイン研究科人間健康科学研究科大学院分野横断プログラム再編前の学部・大学院Open/Close教育の特長Open/Close革新的なカリキュラム基礎科目群教養科目群基盤科目群キャリア教育・インターンシッププログラム文理の枠を超えた履修推奨科目副専攻グローバル教育教職課程・学芸員養成課程文理教養プログラム学びのスタイル副専攻教職課程・学芸員養成課程教育基盤強化事業Open/Close教育改革推進事業首都大学東京 教育改革推進事業 FD活動都立大の教学IR ~Institutional Research~ベスト・ティーチング・アワードOpen/Close研究・産学公連携Open/Close研究センター、リサーチコア宇宙理学研究センター生命情報研究センター水道システム研究センター子ども・若者貧困研究センターソーシャルビッグデータ研究センター金融工学研究センター水素エネルギー社会構築推進研究センター医工連携研究センター量子物質理工学研究センターエネルギーインテグリティーシステム研究センター島嶼火山・都市災害研究センターコミュニティ・セントリック・システム研究センター言語の脳遺伝学リサーチコアサービスロボットインキュベーションハブリサーチコア(略称:serBOTinQ)高度研究東京都立大学 若手研究者等選抜型研究支援特別栄誉教授等制度・特別招聘教授制度共同研究・受託研究・学術相談・特定研究寄附金知的財産大学等発ベンチャー支援産学公連携スペース TMU Innovation Hub研究力強化推進プロジェクトローカル5G環境を活用した最先端研究都立大の先端研究に迫る傾斜的研究費一覧Open/Closeコンプライアンス・内部統制研究費の不正使用防止に対する取組(相談窓口・通報窓口の案内はこちら)研究活動の不正行為等防止に対する取組(通報窓口の案内はこちら)研究倫理利益相反マネージメント安全保障輸出管理Open/Close国際展開・留学多彩な留学制度/留学プログラムグローバル人材育成についてGlobal Discussion Camp(GDC)国連アカデミック・インパクト外国人留学生支援Open/Close国際交流協定協定校一覧(全学)(250KB)協定校一覧(部局間)(346KB)国際化基本方針国際化推進体制理学部生命科学科 英語課程 英語で学位が取得できるプログラムPickup!都立大の国際化 「東京都立大学ならではの体験ができる交換留学制度――異文化を肌で感じた記憶はその後の人生を変える」By 朝日新聞Thinkキャンパス広告記事Open/Close学生生活・キャリアOpen/Close学修サポート学生の修学支援主体的学修支援セミナーTA(ティーチングアシスタント)等Open/Close学生サポート学生相談室保健室ダイバーシティ推進室ボランティアセンター保険の加入学生課Open/Close施設の利用図書館連絡バス美術館の無料入場等学生寮などOpen/Closeキャンパスライフ学生広報チームpresents動画クラブ&サークルFIND YOURSELF AT TMU(2.2MB)都立大生の1日VLOG!理系・文系の学生比べてみたBy朝日新聞YouTubeチャンネル【土佐兄弟の大学ドコイク】Open/Closeキャリア・就職キャリア支援・各種サポートキャリア支援課大学院進学Pickup!キャリア支援 「1年次から履修可能な現場体験型のキャリア授業で、未来の自分を考える」By 朝日新聞Thinkキャンパス広告記事学費・減免制度・奨学金制度等Open/Close入試案内Open/Close学部入試アドミッション・ポリシー学部入試概要【2024年5月24日更新】外部英語検定試験の利用について(2025年度以降一般選抜)インターネット出願入学者選抜要項・学生募集要項入試Q&A一般選抜の入試結果【2024年5月27日更新】(133KB)多様な選抜の入試結果【2024年4月26日更新】(146KB)募集人員【2023年7月7日更新】(313KB)オープンキャンパス・説明会資料請求・お問い合わせ入学考査料・入学料・授業料Open/Close学部入試制度改正2024年度2025年度2026年度Open/Close大学院入試大学院のシステムアドミッションポリシー大学院入試概要大学院学生募集要項大学院進学後の進路状況入学考査料・入学料・授業料資料請求・お問い合わせ大学案内・大学院案内Open/Closeキャンパス・施設案内キャンパスマップCampus Gallery図書館光の塔牧野標本館交通アクセスエコキャンパス・グリーンキャンパス電力使用状況イベントカレンダー教員紹介 入学希望の方卒業生の方地域・一般の方企業・メディアの方在学生 お問い合わせ関連リンクサイトマップサイトポリシープライバシーポリシーソーシャルメディアポリシーWEBマガジンメトロノワ調達・契約情報 JP EN Follow Us都立大X都立大Channel

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